【与えることの大切さ】~黄金律と代償の法則・補償の法則~幸せを感じたい、経済的にも精神的にも豊かになりたい方向け
みなさんこんにちは!knowhowのtakumaです(^^)
「もっとお金持ちだったらなあ」「もっと幸せを実感したいなあ」「~が欲しいなあ」「こんなことを学んでみたいなあ」
人間はそれぞれ欲しいもの、願望があります。
しかし、それを手にするのはなかなか難しく、ほとんどの人が「欲しい」と願うだけで終わってしまいます。
「幸せは~歩いてこない、だから~」という歌がありますが、まさにそのとおりで、自分が望むものは向こうからはやってきません。「~だったらいいのに」と待っているだけでは自分の願望は実現しないのです。
何かが欲しければまず自分が与えなければなりません。
今回はその法則をご紹介したいと思います。目標や夢がある方はぜひ読んでみてください。
1. 黄金律
「黄金律」とは、「自分がしてほしいと思うことは、何よりもまず他人にそうしてあげることだ」という法則です。
もし、お金持ちになりたいとしたらお金を上手に使って、それを誰かに与えなければなりません。
それは投資かもしれませんし、自己投資のためのセミナー代や本の代金かもしれません。
もし、幸せになりたいのなら他人を幸せにしてあげる必要があります。
他人を怒鳴ったり、罵ったりしているようでは一向に幸せにはなりません。
もし、他人に笑って欲しければ、まず自分がその人に微笑む必要があります。
これが黄金律です。
自分が持っているものを与えると、与えたものと相応のものか、もしくはそれ以上のものがかならず返ってきます。
私は個人的に英会話のセミナーを開いているのですが、自分の持っている知識などを参加者のみなさんに与えることで、自分の英語力をさらに向上させることができています。
なぜなら、セミナーのために色々調べますし、もっと勉強しなきゃという気にもなれるからです。私が知識を与えた分、私は新しい知識を得ることができ、さらに成長できるようになります。
みなさんは、「死海」をご存知だと思います。塩分が多く、魚も住まない、木も生えないアラビア半島にある湖です。
死海の水はヨルダン川から流れてきています。
このヨルダン川はもう一つの湖につながっているのはご存知でしょうか?
「ガリラヤ湖」という湖ですです。こちらの湖の水は綺麗で魚が住み、岸には木々が生い茂っています。
この死海とガリラヤ湖、源流は同じなのにどうしてこんなに違う湖になってしまったのでしょうか?
それは、ガリラヤ湖には、流れ出る川があり、死海にはないことに起因しています。
ガリラヤ湖からは水が流れ出ており、いわば他の場所へ水を与えている状態です。それがゆえに湖は生き、木々は生い茂り、魚が泳いでいるのです。
一方死海は水が流れ出ず、溜まる一方です。そのため、塩分が大量に発生し、生物を寄せつけない湖になってしまいました。
これと同じことが人間にも起きます。
何かをもらってばかりで他人任せではどんどん自分が腐っていきます。
勉強も同じです。何かを習ったとしても、それを実践せず、他人のために使わなければその知識はどんどん腐っていき、忘れてしまいます。
私がセミナーを開催している理由もこれにありますし、ブログで何かを発信し始めたのもこれが理由です。自分が持っているものを発信することで新しいものを得ることができるからです。
お金も同じで、全部与える必要はもちろんありませんが、ある程度流れさせないと腐り始めます。
2. 代償の法則
代償の法則とは、「何かを手に入れようとする時には、それなりの代償が必要になる」という法則です。
わかりやすい例でいうと、「労働」です。人は生きていくためのお金を手にするために、自分の時間や努力を代償として、社会に捧げています。
「英語が喋れるようになりたい」と思っている人は、勉強の時間と自分の努力、英会話教室の月謝を代償として捧げ、「英語が話せる自分」を手にすることができます。
何かを手にする時はこの「代償の法則」が働いています。
急に何かが手に入るような「棚からぼたもち」はありません。
あったとしてもそれはすぐになくなります。なぜなら代償の法則に従ってないからです。
宝くじの当選者が破産する理由はこれにあります。
何かを手に入れたければ、黄金律に従って、自分の持っている何かを代償に差し出さなければなりません。
3. 補償の法則
「代償を差し出せって言われても返ってこなかったらどうするんだ」と思う人もいると思います。
それは心配いりません。ここでは「補償の法則」を紹介します。
補償の法則とは、「あなたの払った代償は補償され、天に預けたあなたの代償は”複利”になって清算される」という法則です。
自分が払った代償は、銀行にお金を預けるような感じで、補償され、複利として必ず返ってきます。
自分が払った代償とそれ相応の複利になって返ってくるか、もしくは銀行の利子のようにそれ以上になって返ってきます。
自分が与えた誰かから直接何かが返ってくるとは限りませんが、回り回って必ず自分の元へ返ってきます。
ですので、見返りを求めないことが大切です。
「あいつに~あげたのに全然何もくれないよ」と思ってしまっては、欲しいもののために代償を払うことが苦痛になってしまいます。
見返りを求めずに、自分は他人に何ができるかということを考えて他人に与えるようにしましょう。
必ず自分の元へ返ってきて自分を成長させてくれるものとなり、ガリラヤ湖のようになれることでしょう。
以上、【与えることの大切さ】についての記事でした(^^)
自分の夢や目標を達成することも同じです。自分のやりたいこと、本当に望んでいるものを願望のまま外に出さず、自分の殻に閉じ込めたままだといずれ腐ってしまいます。
やりたいことがあるのなら、失敗を恐れず、躊躇うことなく、それを外に出しましょう。
必ずその努力は報われます。
今回も読んでいただきありがとうございます。
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