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【プレゼンテーションのコツ】~プレゼンをよくされる方、プレゼンが苦手、上手になりたい方必見!~

みなさんこんにちは!knowhowのtakumaです(^^)

 

みなさんはプレゼンテーションをする機会はありますか?

 

学生さんでしたら授業内で、社会人の方でしたら社内で、プレゼンを行う機会があると思います。

 

私も学生の時はゼミなどでプレゼンを何度も行い、社会人となった今も職場でプレゼンをする機会は多々あります。また、プライベートで月1回、英会話のセミナーを開いているのでそこでも毎回プレゼンをしております。

 

しかし、プレゼンは何度やっても難しいものです。「プレゼンが苦手」「プレゼンの時間が憂鬱で不安」という方も多いと思います。

 

今回は、プレゼンテーションをうまくこなすにはどうするか、【プレゼンテーションのコツ】をご紹介したいと思いますので、ぜひ参考になさってください。

 

 1. プレゼンテーションとは
 2. プレゼンテーションの3大重要要素

 

 

 

1. プレゼンテーションとは
プレゼンは「自分の考えを他者が理解しやすいように目に見える形で示すこと」です。

プレゼンはコミュニケーションの一種であり、他者に向かって伝えることを意味します。

 

ですので、私自身、「人生はプレゼンテーション」だと思っております。

 

何か欲しいものがあって、妻に交渉する時もプレゼンです。

 

お店で欲しい商品を値切るのもプレゼンです。

 

もちろん就活もプレゼンです。

 

そして、よく言われるのが、プレゼンとスピーチの違いです。

 

どちらも「話す」という点では似ていますが、この2つは全く違うものです。

 

スピーチは、「相手にわかりやすく伝え、理解してもらうこと」を目的としています。

 

一方プレゼンは、「相手にわかりやすく伝え、理解してもらった上でそれに応える相手の行動を引き出すこと」を目的としています。

 

つまり、
プレゼン = スピーチ + 相手の行動を引き出す

ということです。

 

ですので、プレゼンをする時は「みなさんに行動してもらいたい」という気持ちで行い、「参加者が行動したくなるようなプレゼン」を行うことがベストです。

 

 

 

2.プレゼンテーションの3大重要要素


A. 誰が話すのか
B. どう話すのか
C. 何を話すのか

 

A.B.Cのどれが最も重要だと思いますか?

 

どれも重要ですし、一見、「話す内容が重要」と思いがちですが、一番重要なのは、Aの「誰が話すのか」です。

 

簡単に言うと「説得力」です。

 

A. 誰が話すのか

プレゼンターにどういう経験があるのかどのような専門性があるのかどのような行動をとり、どのような結果を得てきたのかによって、その説得力は増します。

 

例えば、美容のセミナーに車整備のプロが来ても「え、なんで?」となり、説得力を生みません。

 

ですが、そのセミナーに「10年間美容エステでエステティシャンとして働き、現在はエステを経営しており、美容に関する本を10冊出版し、インスタのフォロワーが1万人います」と言われたらどうでしょう?
一気に説得力が増します。

 

人は何かを学びたかったり悩みを解消したい時はその道のプロに話を聞きたいものです。

 

綺麗になりたければ美容のスペシャリストのプレゼンを聞きたいですし、英語が上手くなりたければ、英語がぺらぺらな人、株で儲けたければ株で財産を築いた人のプレゼンを聞きたいはずです。

 

ですので、まずプレゼンをする時は「自分は何者なのか」「どんな経験があるのか」「どんな専門性があるのか」「このプレゼンにふさわしい人間か」を説明する必要があります。

 

 

B. どう話すのか
話し方も非常に重要です。すなわち、相手に与える自分の印象です。

 

「幸せに生きるためには」などの生き方セミナーなのに、プレゼンターの表情が暗かったり、元気がなかったりしたら「なんか、大丈夫かな…」と参加者が不安になってしまい、相手に思いを届け、行動を起こさせることはできなくなってしまいます。

 

プレゼンをする」は英語で「deliver a presentation 」と言います。deliver とは日本語にもなってますが、デリバリー「届ける」という意味です。

 

プレゼンはただ話をするのではなく、「聞き手に直接届ける」ことに意義があります。

プレゼンでは「聞き手一人ひとりに手渡しで届ける」ことを意識するとよりよいプレゼンになります。

 

人と人とのコミュニケーションには言葉では伝わらないことが多く存在します。

 

みなさんは「メラビアンの法則」というのを聞いたことがあるでしょうか?

 

メラビアンの法則は1971年にアメリカの心理学者、アルバート・メラビアンが提唱したもので、話し手が聞き手に与える影響について、「言語情報」「聴覚情報」「視覚情報」のそれぞれの観点から数値化したものです。

 

この法則によると、人と人とのコミュニケーションは、

 

言語情報(会話の内容)・・・%
聴覚情報(声のトーン、会話のピッチ)・・・38%
視覚情報(ボディランゲージ、表情)・・・55%

の割合で構成されてると言われています。

 

これにあるように、人とコミュニケーションをとる時、プレゼンをする時は、プレゼンターの「身振り手振り」や「表情」「話し方」が重要になってきます。

 

よいプレゼンをするには、

 

ボディランゲージ
・豊かな表情
・堂々とした姿勢
・状況に応じた体の動き

 

声の調子
・状況に応じて声に強弱、高低をつけ、速度を変える
・状況によって沈黙する、間をとる

 

などをプレゼンに取り入れることが重要です。

 

 

C. 何を話すか
プレゼンの内容は、この記事の冒頭で述べたとおり、「自分は何者なのか」「どんな経験があり、どんな結果を得てきたのか」「どんな専門性があるのか」と関係づけることが大切です。

 

自分という人間とプレゼンの内容を関連づけることで説得力が増します

 

このことを前提として、「自分が心から伝えたいこと」は何かを考え、内容に組み込みましょう。

 

そして、その思いを補完できる自分なりの経験談や、事実があればさらに効果的なプレゼンになります。


以上【プレゼンテーションのコツ】について述べさせていただきました。

 

次回は後半として、「プレゼンでどう話すのか」をより詳しく説明したいと思います。

今回も読んでいただきありがとうございます。

 

またよろしくお願いします。