【カビ対策】~これからの冬の季節に気をつけたいカビ対策について解説!~
みなさんこんにちは!knowhow の takumaです(^^)
みなさんはカビ対策をとっていますか?
クローゼットや押し入れを開けたら服や壁がカビだらけに!なんて経験はありませんか?
私は去年の冬、カビにやられました…
床や壁だけでなく、ベッドを侵食され、ベッドを捨てることになってしまいました。
今回は去年のあの悪夢のような経験から学んだカビ対策についてみなさんにシェアしたいと思います。
1. カビに侵食された悪夢の冬
2. カビの原因
3. カビと戦え!カビ対策
4. やってしまった...カビ退治の失敗談
1. カビに侵食された悪夢の冬
去年の10月に子供が生まれ、12月に子供が体調を崩してしまい、風邪対策をとりました。
乾燥がいけないと思い、加湿器を買い、北側にある寝室で毎晩部屋を加湿していました。
エアコンの暖房を使っていたので部屋が乾燥するので、乾燥させてはいけないと思い、マックスの加湿量で使用していました。
ある日、妻から連絡があり、「寝室の床にカビみたいのが生えてる…」と言われ、チェックしたところ、カビが北側の床と壁にびっしり生えていました。
ベッドの陰になっていたので、その時まで全く見つけられませんでした。
まさかとは思い、ベッドのマットレスを上げたところ、ベッドにもマットレスにもカビが…
ここに寝ていたのかと思うとゾッとしました。
2. カビの原因
今回のカビの原因は、加湿器の使い過ぎです。
カビは湿気とホコリが大好きです。
湿度が多い中で、ホコリなどがあるとそれを栄養にしてカビは発生し、成長します。
私の場合は、加湿器を使いすぎた上に掃除をあまりしておらず、おまけに冬です寒かったので寝室の窓を開けずに換気もできていませんでした。
カビさんに住みやすいいい環境を提供していたようなものです。さぞかしカビるんるんさんも喜んでいたことでしょう笑
また、後で聞いた話ですが、共同住宅は気密性が高いのでカビが生えやすいそうです。
特に生えやすいのは日の当たらない北側の部屋です。
カビの時期と言えばジメジメした梅雨の時期や、湿度の高い夏の時期だというイメージがあったのですが、じつは冬こそカビの生えやすい時期だそうです。
カビは特に20~40度の気温、70%以上の湿度の環境を好みます。私のように暖房をつけ、加湿器をつければばっちりその条件にマッチします。
さらに、朝起きた後などに換気をすればいいのですが、冬は寒いので多くの家庭は窓を開けないことが多く、通気性も悪くなります。
このように、・温度・湿度・気密性・日が当たらない・埃 の条件が揃うとカビはどんどん発生し、繁殖します。
特に共同住宅の北側は注意が必要ですよ!
3. カビと戦え!カビ対策
寝室で小さい子供が寝るので、「カビ退治を徹底しなければ!」と思い、色々調べました。
ネットで調べたり、カビ研究所に電話をかけたりしました笑
カビ退治に必要なことは、換気・掃除です。
カビは何よりも湿気が好きなので、窓を開けたり除湿剤を置いたりして湿気を取ることが大切です。
また、カビ菌を除菌するためには「エタノール」が効果的です。
このエタノールはドラッグストアなどで購入可能です。
カビ退治の具体的なやり方は、
1.カビの生えている部分にエタノールを吹きかける
2.硬く絞った雑巾などでカビごとふきとる
3.それでも取れなければスポンジなどでこすり取る
4.再びカビが生えないようにもう一度エタノールをかける
5.窓を開けるなどして部屋を喚起する
カビ退治を実施したとしても、またカビにとっていい条件が揃えばいつでもカビはカムバックしてきます。
日頃から部屋の喚起と掃除を心がけることが大切です。
4. やってしまった...カビ退治の失敗談
とにかくカビを退治しなければならないと、むきになってエタノールをかけまくっていました。
フローリングにも生えていたので、「カビめ!カビめ!カビめ!」と思ってエタノールを吹きかけていたところ、
「あれ、床が白い…」
ということに気づきました。
ワックスでコーティングされているフローリングはエタノールによって変色します。
これには注意が必要です。
結果として白くなった部分をシンナーで剥ぎ取り、その部分を再度ワックスがけをするという大変な手間になってしまいました。
フローリングにエタノールは厳禁です。
代わりにフローリングでも大丈夫な「カビ専用スプレー」のようなものを使うことをおすすめします。
以上、【カビ対策】~これからの冬の季節に気をつけたいカビ対策について解説!~について述べさせていただきました。
カビは人体にとってもちろんよくありません。
アレルギーを起こしたり、呼吸器官に悪影響を及ぼします。
冬こそカビの季節です!しっかり対策をしたいですね。
今回も読んでいただきありがとうございます。
また次回もよろしくお願いします。