【社会人大学生】~デメリット編~
みなさんこんにちは!knowhow の takumaです(^^)
前回の記事で、【社会人大学生】~メリット編~をお送りしました。
社会人になってから大学に行くメリットをいくつか述べましたが、いいことばかりではありません。
ということで、今回は「デメリット編」をお送りしたいと思います。
☆社会人大学生デメリット編
最初に言うと、デメリットは、メリットよりも全然少ないです。
私自身大学で多くのことを学び、卒業した今でも身につけたものを実践に生かすことができているので、大学に行ってよかったと思っています。
1. とにかく忙しい
もうこれはおわかりだと思いますが、社会人と大学生の二足のわらじを履くことは非常に忙しいです。
日本人は働きすぎで、ただでさえも労働時間が長い上に、終業後に大学に行き授業を受けるとなるともう忙しくてなりません。
大学が終わった後に帰宅するのは夜ですので、そこから寝る用意をしたりしているとあっという間に深夜になってしまうということもあると思います。
また、大学によって異なりますが、課題が出ることがあるので、その課題をする時間も確保しなくてはなりません。
そしてまた次の日は早く起き、仕事に行くという繰り返しなので、タフで効率的に物事をこなせる人でないと厳しいかもしれません。
また、職場からの理解も必要です。
あまり長く残業するようでは授業に遅れてしまいますが、同僚が残業している中で一人だけ退社するのは気が引けますよね。
私の会社は「社会人大学生支援制度」がありました。残業せずに退社でき、試験がある時は休暇を取ってもいいという制度です。
職場からの理解、サポートがあったからこそ、私は4年間の大学生活を送ることができました。
社会人大学入試を考えている方は一度ご自分の会社の制度も合わせて確認するといいかもしれません。
2. 学費
2番目は「学費」です。
率直に言って、高いです笑
私の行った大学は入学金が20万円で、年間の学費は約100万円でした。4年間トータルすると、(教科書代、ノート代もろもろ含めて)430万円くらいは払ったと思います。
車一台ゆうに買えます笑
ただ、大学によっては社会人大学生の学費は普通の学生より安いという場合もあります。
私の大学も、学部によっては社会人の学費優遇制度のようなものがありました。
残念なことに私の学部はこの制度がありませんでした泣
もちろんローンで学費を払うこともできますが、私は節約と貯金をして全て現金で払いました。
ただ、学費を払うために色々な事を我慢したのは言うまでもありません…
学費は確かに高いですが、前回の記事でも書いたとおり、「自分で払っているのだから真剣に学ばなくてはもったいない!」といういいプレッシャーがかかったので、4年間を通してモチベーション高く過ごすことができました。
3. 遅れを取り戻すのが大変
例え会社に「社会人大学生支援制度」のようなものがあったとしても、仕事ですので、どうしても休めない仕事やどうしても残業しなければならない業務が出てきます。
そういう時は授業に出られなくなってしまうこともあります。
当然ですが、授業に出られないと遅れてしまいます。
試験で出るような大事なところを逃してしまうと、単位を取り逃がしてしまうことにもなりかねません。
私は、授業に出られなかった時は友達にノートを見せてもらったり写真でノートを送ってもらい、仕事の休み時間に見て、遅れを取り戻していました。
ただ、人のノートなので読んでもよくわからないところが必ずあるので、そんな時は友達にお願いして教えてもらったりしました。
一度遅れてしまうと取り戻すのに時間がかかるので、私は出れなかった授業の情報はすぐに得るようにしていました。
この遅れを取り戻すのがかなりプレッシャーで大変でした。
以上、【社会人大学生】~デメリット編~でした。
いくつかデメリットを述べましたが、いかがでしたでしょうか?
正直社会人大学生は結構大変でした笑
しかし、冒頭でも述べたようにその大変さをはるかに上回る素晴らしいものを大学では学ぶことができます。
大学入学を考えている方の参考になれば幸いです。
今回も読んでいただき、ありがとうございます。また次回もよろしくお願いします。