【シンガポール旅行~シンガポール人編・日本人との違い~】~日本人はもっと良くなれる!~
みなさんこんにちは!knowhow- takumaです(^ ^)
今回は、【シンガポール旅行~シンガポール人編・日本人との違い~】として、私がシンガポール人について感じたことを、日本人とくらべてご紹介していきたいと思います。
今回の記事は、シンガポール旅行記半分、日本人が取り入れればもっと日本人は素敵になれると思うこと半分で述べていきたいと思います。
1. シンガポールで体験した嬉しかったこと
2. これを取り入れれば日本人はもっと素敵になれると思うこと
1.シンガポールで体験した嬉しかったこと
(1)電車の中
シンガポールに行って、私がシンガポール人に対して感じたことは、「シンガポール人は優しくてフレンドリー」ということです。
私は10ヶ月の息子(4月の時点では6ヶ月でした)をシンガポール旅行に連れて行き、ベビーカーか、抱っこ紐で息子を抱っこして行動していました。
驚きだったのは、どの電車に乗っても必ず席を譲ってもらえたことです。
老若男女問わず、息子を抱っこする私か妻の姿を見つけるやいなや、「どうぞ、座ってください^ ^」と笑顔で言ってくれました。
満員電車に乗った時も、少し離れたところから手を振ってくれて、「ここ空いてるから座って^ ^」とにこやかに言ってくれました。
日本でもたまに譲ってくれる人はいますが、こんなにも頻繁に譲ってもらえたので、「シンガポール人は優しくて自分に余裕があるなあ」と感じました。
(2)街中で
これも息子繋がりになるのですが、街の中で、エスカレーターやエレベーターに乗っている時に、息子を見つけた人は「べろべろばあ」をしてくれたり、「子どもは何歳?」などと聞いてくれました。
初めて会った人ともこのようにフレンドリーに接してくれることは非常に嬉しい気持ちになりました。
また、道に迷った時や、どのバスに乗ったらわからなかった時にも、「わからない」とは言わずに、調べてくれたり、一緒にバスのタイムテーブルを見てくれたりしました。
中には、「一緒に行ってあげるからついてきて!」と言ってくれた人もいました。
改めてシンガポール人は心に余裕のある人が多いなと感じました。
(3)タクシーで
タクシードライバーもフレンドリーな人が多かったです。
「いい天気だね」とか「シンガポールは初めて?」などと質問をしてくれたので、その後の会話も盛り上がりました。
おすすめのショッピングモールやホーカーセンターなどを教えてもらったりしました。
一番印象的だった会話は、「いつもお客さんが私に聞くんだよ、マリーナベイサンズホテルの屋上にある木はどうやって運んだのってね。そんなのわからないよ」
笑
わからんのかーい笑
と思いましたが、大笑いしました笑
ちなみにマリーナベイサンズは、57階建てのホテルで、屋上に「インフィニティプール」というプール(全編~おすすめスポットで紹介してます)があり、そこにはいくつものヤシの木が植えられています。
確かに、どうやって運んだのでしょう…
答えは Let’s google!! 笑
外国のタクシーは緊張するものですが、フレンドリーなタクシードライバーのおかげで楽しい移動時間になりました。
2. これを取り入れれば日本人はもっと素敵になれると思うこと
日本人は優しくて、思いやりがあり、人の立場になって考えることのできる人種だと私自身思っています。
人と協力することが得意で、力を合わせて何かを達成することが得意な人種だとも思います。
私自身、日本人に生まれたことを誇りに思いますし、日本に生まれてよかったと思います。
しかし、その日本人の良いところも、少し変な方向に行ってしまうと、ネガティヴな感じになってしまうと思います。
例えば、人立場になって考えられるけど、その反面、人に気を遣いすぎる面もあります。
人と協力することは得意だけど、その反面、人の目を気にしすぎる面もあります。
それがゆえ、職場でも家庭でも人間関係で疲れてしまうことが多くなり、他人との関係が面倒くさくなったりしてしまいます。
このように、日本人の長所をいいように捉えるのではなく、短所のように捉えてしまうために、「日本人ってほんと、こういう悪いところあるよな」「人間関係って面倒くさい」と、せっかくの長所がネガティヴな方向に向かっていってしまっている感じがします。
日本人は本当は素晴らしい人種なのに、なんだかこんなネガティヴな感じが日本社会に蔓延ってしまって、結果として他人との間に壁を作ってしまってる感じがします。
なんだか余裕がなくて、自分のことだけで精一杯で、周りの見ず知らずの人は全く目に入らない、知らんぷりしてしまう傾向にあるような感じがします。
シンガポールでは人の温かさを感じました。
シンガポール人は、赤の他人に対しても、「ここに座っていいよ」「今日はいい天気だね」「一緒に行ってあげるよ」と言える余裕がありました。
常に他の人のことを気にする必要はありませんが、自分のことだけで精一杯になるのではなく、少しでもいいので周りを見渡して、他の人のためになることを少しでもできたら日本はより良くなると思います。
例えば先ほど述べた、電車での話。シンガポールではほとんどの人が席を譲ってくれました。
しかし、日本では例え小さい子供を抱っこして優先席の近くにいても、席を譲ってもらえることはあまりありません。
大体の人は寝てるか、スマホをいじっているかです。
中には気づいてくれる人もいますが、「どうぞ」と言ってくれる人はなかなかいません。
譲らない理由は様々だと思いますが、私はその本人に余裕がないのだと思います。
通勤で出来るだけ寝て行きたい。
スマホでゲームやSNSを座ってやりたい。(いつもストレス感じてるんだから電車の中くらい自由なことさせてよなどの考え)
余裕がない人が多いのは日本の働き方や、他人との関わり合いに問題があると思います。(これは近いうちに記事にしたいと思います)
もしくは、「どうぞ」と声をかける勇気がないかです。
断られたら恥ずかしい思いをしそう…
人がいっぱいいる中で声を出すのはちょっと…
座りたくなかったら逆に迷惑になってしまうかも…
どれも人の目を気にしすぎですし、人に気を遣いすぎていると思います。
困ってそうな人を見かけたらまず思いやりを持って声をかけることが大切だと思います。
例え断られても、声を出す自分に注目が集まってもいいのです。
そういった一人ひとりの気遣いが社会を変えていくのです。
私も今までは自分に余裕がありませんでした。
仕事ではストレスばかり感じ、人間関係に疲れ、正直プライベートで他人に気を遣っている余裕などありませんでした。
また、上司に怒られまくったり、パワハラも受けていた(同僚の前でわざと恥をかかされたりしました)ので、人の目を気にしてしまい、人前で声を出すこと、自分に注目が集まることに恐怖を感じていました。
つまり、恥をかいたり、恥ずかしい思いをするのが極端に嫌だったのです。
しかし、今は以前より人の目を気にしたり、人に気を遣いすぎたりすることはなくなりました。
職場でも自分の意見を率直に言うようになり、失敗や恥をかくことを恐れなくなりました。
その結果、人間関係も楽になり、自分に余裕が出てきました。
そうすると周りの人に目がいくようになりました。
「この人にはどう声をかけたらいいかな」「なにか出来ることはあるかな」
と考えられるようになりました。
そして、シンガポールではこの考え方の大切さを再確認することができました。
シンガポール人は思いやりをもって、他人のために失敗や恥をかくことを恐れることなく、積極的に何かをしようとしていました。
これからの日本をより良くするために一人ひとりが日本の良いところを思い出し、少しずつ変わっていく必要があると私は思います。
以上、【シンガポール旅行~シンガポール人編・日本人との違い~】について述べさせていただきました。
なんだかほとんどが「これからの日本のために!」について述べることになってしまいましたが笑
みなさんのご意見、体験をお聞かせください。
コメントいただければ幸いです。
今回も読んでいただきありがとうございました。
またよろしくお願いします。