【日本人の働き方 プライベートと仕事】~プライベートが充実していない、仕事ばかりの人生などの悩みがある方必見~
みなさんこんにちは!knowhow の takumaです(^ ^)
「働き方改革」が打ち出され、日本もいよいよ自分たちの働き方について考え始めたなという感じがありますが、日本の労働時間は世界の中でまだまだ長い方です。
働き方が変わってきているとはいえ、「休まずに仕事をしている人がえらい」「残業は正義」「有給取得なんて甘い」「仕事は苦しくて当たり前!」という古い考えが日本社会には蔓延っています。
「働きすぎの日本人」にとって、「男は仕事!仕事こそ人生!」という人も大勢いるため、男性の育児休暇や出産支援制度が取りにくくなっているのが事実です。
私も実際、出産支援休暇を申請したところ上司からノーが出ました。
この上司も退職間際の古い考えの人です。
今回は日本人の働き方について述べていきたいと思います。
1. ここが変だよ日本人
「日本人は勤勉で真面目」というイメージがありますが、裏を返せば「働きすぎ」です。
社会人10年目の私から見れば、日本人は(全員がそうではないですが)「無駄に働きすぎ」な場合が多いと思います。
「過労死」が ”Karoshi” として英語になってしまったことは、恥じるべきことだと思います。
無駄に働いてしまう理由はいくつかあると思いますが、その一つとして、上記した「古い考え」が原因となっていると思います。
2. 古い考えがゆえにこうなった!
★休暇が取りにくい
せっかくプライベートで予定があっても「仕事があって行けない。休暇を取りたいけど、取りにくい…」なんて悲しい経験は誰にでもあると思います。
休暇を取ろうとしても「また休むのか?ちょっと休みすぎじゃないの?みんなだって取ってないんだからさ」「ちゃんと働いてよ」などと言ってくる上司がいるので、それが休暇を取りにくい環境を作っています。
古い考えの人と若い人の考えにはギャップがあり、特に若い人の中には、私もそうですが、「プライベート重視」な人が多いので、休暇が取れなくてフラストレーションを感じている人が多いです。
★残業が多い
私の意見としては、ほとんどの残業は効率が悪いか、上司の管理能力がないために無駄な残業になっていると思います。
日本では残業していると「頑張ってる」と思われますが、外国で残業をしている人は「自己管理と仕事の管理ができない、できの悪い人」とみなされます。
効率よく終わらせた人でも、いざ帰ろうとすると、「自分だけ帰るのかよ」という雰囲気と言動により、帰りづらくなってしまい、結局「そこにいるだけの残業」をしなくてはいけなくなります。
なぜできの悪い人に合わせなくてはならないのでしょうか?はなはだ疑問です。
そこで上司が一言「帰って大丈夫だよ」と言ってくれれば部下は帰りやすいのに、そこまで気を使ってくれる上司はなかなかいません。
ZOZOtownでは6時間労働制度を取り入れているそうです。
これは前澤社長が取り入れた制度であり、社員は仕事を早く終わらせられれば、6時間で帰っていいという画期的な制度です。
そして早く帰った後はプライベートを充実してほしいとも社員に伝えたそうです。
前澤社長によれば、プライベートの充実は非常に大切で、そこから学ぶことも多くあり、時には自分の仕事に活かすことができるそうです。
素晴らしい考え方ですね。
この制度を取り入れてから、ZOZOtownの社員は、無駄な業務をやめ、より効率的に働けるよう工夫をし、結果として業績の向上につながったそうです。
無駄な残業をさせている部下のことを考えられないできの悪い上司が日本には多すぎます。
3. 上司の責任
上司は上に立つ立場として、権力を振り回して上から目線で部下を見るのではなく、部下のことを考えることこそが責任だと思います。
古い考えは現代社会では古すぎます。
日本人は真面目で勤勉ですが、上司こそ考えを改めなければ、犠牲になるのは部下たちです。
仕事が全てではありません。
むしろプライベートを充実させることで、仕事のパフォーマンスや業績を上げることができるようになります。
4. プライベートの充実
ZOZOtownの前澤社長も「プライベートの充実は重要」と言っていましたが、まさにそのとおりだと思います。
仮にプライベートが充実していなければどういう気分になりますでしょうか?
元気が無くなったり、落ち込んだり、「なんだか何もかもつまらない」という気分になりますよね。
では、その気分で仕事をして、「誰かのために頑張って働こう!」というポジティブな気分になれるでしょうか?
おそらくなれないでしょう。
そしてさらに最悪なことに、仕事が充実していなければさらにプライベートは充実しなくなり、また仕事が充実しなくなるという負のスパイラルに陥ります。
「まず人を幸せにする」というのが美しく聞こえるかもしれませんが、まず自分が幸せでないと人を幸せにはできません。
プライベートが充実しており、幸せであれば仕事も充実します。
そして仕事が充実していればプライベートはさらに充実するというプラスのスパイラルに持っていくことができます。
まとめ
日本人は本来真面目で勤勉ですが、仕事の意味が古くなってきています。
プライベートを充実させ、自分がまず幸せになることで仕事を充実させることができ、それはお客さんのためであったり、同僚のため、社会のために繋がっていきます。
日本は働き方について見直しの時期に入っています。
少しずつでも古い考えを新しくできれば、日本と日本人はますます良くなっていくと思います。
以上、【日本人の働き方 プライベートと仕事】~プライベートが充実していない、仕事ばかりの人生などの悩みがある方必見~でした!
今回も読んでいただき、ありがとうございます。
これからもみなさんのためになるような記事を書いていきたいと思います。
よろしくお願いします。