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【英語で自己紹介】~日本人がやってしまいがちなこと、ネイティヴからのアドバイス~

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みなさんこんにちは!knowhow の takumaです(^^)

 

前回と前々回に【英語で自己紹介】の記事を書きました。

 

今回は、自己紹介の時に日本人がやりがちなことをご紹介したいと思います。

 

私のネイティヴの友人に「英語で自己紹介」に関してのアドバイスなどをもらっていたのですが、その中で日本人が自己紹介においてしてしまいがちな話も聞くことができました。

 

私自身も今まで気づかなかったのですが、いざ言われてみると、「なるほどね」と思う内容だったので、みなさんの参考になればと思います。

 

 

 

1. ”nice to meet you”に隠された意味

初めて会う人に対して自己紹介をする時に ”nice to meet you” は必ずと言っていいほど使うと思います。

 

みなさんは何気なく使っているこの ”nice to meet you” には隠された意味があるのはご存知でしょうか?

 

日本人が自己紹介の時にしてしまいがちな例文をあげます。

 

F - foreigner   J - Japanese

 

F; Hi, I’m John. Nice to meet you.

J; Nice to meet you.

F; ......And what’s your name?

 

おわかりになりましたか?

 

もちろん「こんなやりとりしないよ」という方が多いとは思いますが、「私もこんな感じのやりとりしてる…」と思い当たる方もいるのではないのでしょうか?

 

“Nice to meet you” に隠された意味は “now it’s your turn”次はあなたが名前を名乗る番だよ」です。

 

私のネイティヴの友人によると、日本人はたまに、”nice to meet you” と言うと ”nice to meet you” が返ってくるだけで自分の名前を名乗ってくれない時があるとのことでした。

 

”nice to meet you” のあとに不思議な沈黙が流れるんだよね」と言っていました。

 

相手が先に名前を名乗って、”nice to meet you” と言ってきたら、それは「次はあなたの番よ、名前を教えて」というメッセージが背景にあります。

 

ですので、”Hi, I’m Takuma. Nice to meet you too.” と返してあげましょう。

 

 

 

 

2. How are you?
日本人にはあまり馴染みがないかもしれませんが、外国人の方は初対面でも ”How are you?”調子はどうですか?」と聞いてきます。

 

”Hi, I’m John. Nice to meet you. How are you?”

 

と言った感じです。

 

馴染みのないやりとりからか、日本人はここでも不思議な沈黙を作ってしまうようです。

 

F; Hi, I’m John. Nice to meet you. How are you?

J; Hi, I’m Takuma. Nice to meet you too. I’m good.

F; ......I’m good too.

 

わかりましたでしょうか?

 

外国人としては、”How are you?” と聞いたら “And you?” と聞き返すのがマナーだそうです。

 

日本人は自分の調子だけ述べて、そのあとは相手に何も聞かないということをしてしまいがちだそうです。

 

外国人は自分の調子のことも聞いてくれるだろうと無意識のうちに思っているので、聞かれなかった時に「あれ?」となって変な沈黙が流れてしまうみちいです。

 

コミュニケーションは言葉のキャッチボールが大切です。

 

慣れない英語でなかなかここまで気が回らないかもしれませんが、相手が聞いてきてくれたことに関して自分も質問するというのがどうやらマナーのようです。

 

前回の記事の【英語で自己紹介】~英語で質問編~でもお話ししましたが、人間は話を聞いている時よりも自分の話をしている時の方が気分がいいそうです。

 

自分のことを述べるだけで終わらず、相手のことも気にかけて質問をしてあげれば、相手も喜ぶはずです。

 

 


3. 外国人の初対面
この記事を書くためにネイティヴの友人にアドバイスをもらったことは書きましたが、それと同時に、「初対面の人とどんな会話をする?」と聞いてみました。

 

その友人のアドバイスは、「compliments and complaints are important 」と言っていました。

 

“Compliment” は「お世辞」という意味です。


一番簡単な活用方法としては、「相手の服装を褒める」ということです。

 

ex) You have a nice jacket, where did you get it?

 

などと、相手の服装の話をすれば、

 

”I bought this in a shopping mall. It was on sale, so I got it at a reasonable price. How much does it look like I bought it for?” などの会話を始めることができます。

 

“Complaint” は「不満」という意味です。

 

例えばパーティー会場にいるとして、

 

ex) This cocktail tastes awful. Like medicine...

 

などと話せば、

 

”Yeah, I think so too. Someone might’ve put drugs in it.”

 

などと会話が続くようになります。

 

会話が止まって沈黙になってしまったらぜひ、この compliments and complaintsを使ってみてください(^^)


いかがでしたでしょうか?
今まで何気なく自己紹介の時に使っていた “Nice to meet you”“How are you?” も日本人の感覚と外国人の感覚とでは捉え方が違うのがおわかりになったと思います。

 

外国人の方と会う機会がありましたら、ぜひ今回ご紹介したことを実践してみてください(^^)

 

より自然な英語での自己紹介ができると思います。

 

今回も読んでいただき、ありがとうございます。

また次回もよろしくお願いします。