【夢の国ディズニーランドでもパワハラ】~日本にはびこる悪しきパワハラはなくならないのか~
みなさんこんにちは!knowhow の takumaです^_^
最近ニュースでパワハラの話題が絶えないですね。
相撲界を始め、スポーツ界ではパワハラ騒動のオンパレードでオリンピックは大丈夫なのかという感じですし、日本だけでなくお隣の国、韓国でもパワハラがありました。
※記事はこちら
そして、今回はショックなことに ”夢の国” ディズニーランドでもパワハラがあったことが判明しました。
ディズニー好きの方はショックを受けられたかもしれません。
今回はこの、「ディズニーランドのパワハラ」について記事にしたいと思います。
1. ディズニーパワハラの内容
今回ディズニーランドなどを運営するオリエンタルランドに対し、契約社員の女性2人が従業員への安全配慮を怠ったとして提訴したものです。
この女性2人はキャラクターのコスチュームを着て、ショーなどに出演していました。
提訴したうちの1人は「過重労働」に対して訴訟を起こしました。(今回はパワハラの記事なので内容は割愛)
そしてもう一人は「パワハラ被害」を訴えました。
きっかけは2013年にこの従業員の女性が男性客に右手薬指を故意に掴まれ、負傷したことです。
その行為に対してこの女性は警察に被害届や労災申請を出そうと上司に相談したところ、「エンターなんだからそれくらい我慢しなきゃ」「君は心が弱い」と言われたそうです。
また、飲み会の席で上司に「楽屋でぜんそくが出る」と相談した際には「病気なのか、それなら死んでしまえ」や「30歳以上のババアはいらねえんだよ、辞めちまえ」と言われたらしく、「一番辛かった言葉」だとこの女性は会見で発言しました。
他にも「俺の前に汚ねえ面見せるな」や「お前は来期ディズニーシーに異動かな」などと多くの仲間の前で言われていたそうです。
ひどいですね。
こういったパワハラ被害を約5年間受け続け、この女性は心療内科に通わざるを得なくなってしまったそうです。
上司に相談しても変わらず、逆にいじめが悪化したそうで、今回、この状況を変えて安心して働ける職場にしたいと訴訟に踏み切ったそうです。
以下で今回のパワハラを解析します。
2. 上司の部下に対する思い
パワハラに関する記事で何度も述べていますが、強い権力を持っている上司がその権力を違った方向に出力するとパワハラになります。
完全に上司が悪いというわけではありませんが、部下のことを考えない上司が多すぎます。
部下が仕事で負傷して相談しても「我慢しろ」「心が弱い」などの発言が出るのは部下のことを考えいないからです。
自分の立場や会社のことを優先している上司がいるからこそこうなってしまうのです。
3. 飲み会の席でのパワハラ
楽しいはずの飲み会の席で説教などのパワハラがあるのはよく聞く話です。
今回のように、酒に酔って勢いづいて「死んじまえ」や「ババア」と言ってしまうのは完全に酒に飲まれてしまっています。
自分の理性をコントロールできなくなってしまっています。
これは、できの悪い上司に多いです。
また、「ババア」は性的に相手を攻撃する言葉なので、この女性が不快に感じのであればセクハラにも該当し、「男女雇用機会均等法」にも触れることになります。
※セクハラに関する記事はこちら
4. 多くの人の前で暴言を吐かれる
多くの人の前で暴言を吐かれるのは「業務の適正な範囲を超えて精神的に苦痛を与える行為」に当たるのでパワハラになります。
こういった行為を見かけた場合、周りの人の助けやサポートが重要になります。
声をかけてあげる他、他の上司に相談する、外部機関に相談するなどの対策が必要です。
周りで見ているのに見て見ぬ振りをするのは自分もパワハラの加害者に変わりありません。
パワハラを見かけたらサポートするように心がけましょう。
まとめ
今回のパワハラ騒動でディズニーの劣悪な職場環境があらわになりました。
全てがこの状況というわけではないと思いますが、上記したひどいパワハラが存在するのは事実です。
パワハラの解決には人と人とのコミュニケーションが大切です。
上司と部下が互いに理解しあい、互いを思い、職場環境を全員で良くしていこうという心がけが非常に大切です。
なかなか実現は難しいことですが、一人ひとりがパワハラ撲滅のために行動すればパワハラは少しずつ淘汰されていくように思います。
以上、【夢の国ディズニーランドでもパワハラ】~日本にはびこる悪しきパワハラはなくならないのか~でした!
パワハラは大きな社会問題となっています。事実私の職場でも問題になっていますし、私もパワハラ被害者です。
パワハラ問題解決のためにこれからも記事を書いていきたいと思います。
今回も読んでいただき、ありがとうございます。
またよろしくお願いします。