【カビ対策】~ベッドのカビと戦え!~
みなさんこんにちは!knowhown の takumaです(^^)
以前記事で【カビ対策】~これからの冬の季節に気をつけたいカビ対策について解説!~について書きました。
今回は私がカビによって泣く泣く処分したベッドのカビ対策について述べていきたいと思います。
北側の部屋にベッドがある方は是非参考になさってください。
1. カビ発見
2. 原因
3. 対策
1. カビ発見
寝室にカビが生えた経緯は前回の記事のとおりです。
そして、ベッドにも感染が拡大しているのに気づいたのはその1週間後くらいでした。
ある日、「たまにはマットレスも干さないとな」とマットレスを持ち上げたところ、
「な、なんだこりゃ…」
ベッドの天板にカビが生えているのを見つけました。
恐る恐るめくってみると、裏側にはカビがびっしり発生していました。
「ここに寝ていたのか…」と思うとゾッとしました。
カビに侵されていたのはそこだけでなく、洋服を入れていたベッド下の引き出しにもカビが生えていました。
カビの胞子が飛んでいるかもしれないので、その引き出しにあった洋服は全て洗濯しました。
ベッドの引き出しの中身を全て出して、ベッドをひっくり返して、エタノール消毒などをしてかなり大変でした。
ところが、その1ヶ月後…
「う、嘘だろ。」
カビ、カムバックです。
一度生えてしまうと、奥に潜むカビの根までは殺菌できず、再び生えてきてしまったのです。
しかも前より広範囲にわたりカビが生えていたので、あえなくベッドは処分しました。
2. 原因
私が使っていたベッドは引き出し付きのベッドでした。
このベッドは通気性が他のベッドに比べ悪く、湿気やホコリがベッド下にたまりやすい特徴があります。
ただでさえもカビにとって好条件なベッドにもかかわらず、マットレスを上げて乾燥させることもせず、天板を外して掃除をすることもしませんでした。
加湿器の使用による湿気と、寝ている間の汗の湿気に加え、冬で寒かったので、暖房をつけて部屋を暖かくし、そのまま換気をしませんでした。
こうしてカビの発生条件である
・湿度70%以上
・温度20度以上
・埃などの栄養分
がベッドに揃い、カビが生えたという経緯になりました。
3. 対策
ベッドに限らず、大切なことは部屋を換気することです。
冬になると寒いのでなかなか窓を開けるということはありませんが、換気をしないと知らず知らずのうちに湿気はたまります。
また、朝起きたら掛け布団は干すかベッドからはがすことをオススメします。
人は寝ている間にコップ1杯分の汗をかきます。
掛け布団をベッドにかけたままにすると、その湿気が逃げ場を失い、ベッド内の湿度が高くなり、カビを発生させることはもちろん、ダニを発生させることにもなってしまいます。
自分が起きたあとはベッドは暖かく、汗で湿気っています。掛け布団をはがして、熱と湿気を逃がしましょう。
できればこのタイミングでマットレスを上げて立てかけるようにすると、ベッド内の湿気をより効率的に逃がすことができます。
あとは、ベッドの引き出しです。
気にし普段はあまり気にしない引き出しですが、意外と湿気がこもりやすいのが引き出しの中です。
毎日開けて乾燥することをオススメします。
そして忘れてはならないのは、ベッド下の掃除です。
ベッドの下は埃や垢でかなり汚れています。これらはカビの栄養分になるので、除去することが大切です。
毎日はなかなかできないと思いますので、1週間に一度は天板を外して、掃除をした方がいいでしょう。
私もここまでやっていれば、ベッドをカビに侵されて廃棄することにはならなかったかもしれません…泣
以上、【カビ対策】~ベッドのカビと戦え!~でした。
ベッドの手入れはなかなかしないものですが、人生の3分の1を過ごす寝床の管理は非常に大切です。
私はカビが生えるまで今回述べたカビ対策を知りませんでした。
もっと早く知っていれば…泣(何回泣いてんねん!笑)
引き出し付きのベッドをお持ちの方はカビ対策をぜひ実践してみてください。
特に日が当たりにくい北側の部屋にベッドがあるかたは要注意です!
今回も読んでいただき、ありがとうございます。
また次回もよろしくお願いします(^^)