【安全運転の大切さ】~よく運転する方、運転でイライラしてしまう方必見^^旅行をするとき、仕事で車を使う時にも役立ちます~
みなさんこんにちは!knowhow-takumaです!
前回の記事で、金沢旅行について書かせていただきました。
今回はその金沢旅行の運転時に感じた、安全運転の必要性と安全運転を行うための心構えを述べていきたいと思います。
よく運転される方はぜひ参考になさってください(^ ^)
1. 普段から運転について思うこと
(1) 焦り
(2) 怒り
2. 安全運転の必要性
3. 安全運転を行うためには
☆焦り対策
☆怒り対策
1.普段から運転について思うこと
私の現在の仕事は「運転手」です。プライベートでも運転をするのでほぼ毎日運転しています。
普段運転している時に感じることは、
・横断歩道に歩行者がいたら、きちんと止まる素晴らしいドライバーがいる
・道を譲った時にクラクションでお礼をしたり、会釈をしてくれる丁寧なドライバーがいる
・制限速度をきちんと守っているドライバーがいる
などのポジティヴなことです。
一方で、
・前の車との車間距離が極端に短く、煽り(あおり)運転をしている
・狭い路地なのに猛スピードで走ってる
・黄色信号から赤信号に変わったのに無理やり突破するドライバーがいる
・割り込み運転を無理やりしてくる
・歩行者が横断歩道にいるのに全く止まらない
などのネガティヴなことも正直なところ、多々感じます。
ポジティヴな運転は事故を防止し、楽しく安全な運転を促進しますが、ネガティヴな運転は事故を誘発する危険な運転になります。
事故の要因は様々ですが、大きな要因としては私は2つだと思っております。
一つは、「焦り」です。
人間時間に余裕がないと焦り、時間ばかりが気になり、安全な運転ができなくなります。
もう一つは、「怒り」です。
イライラしていたり、気が立っていると速度が速くなったり、他の車に対して攻撃的になります。
これらの2つが交通事故を誘発する大きな要因です。
(1) 焦り
「やばい!間に合わない!」「もっと早く出ればよかった!」
このように焦っていると時間ばかりが気になり、自分のことで精一杯になってしまい、周りの車両に気を使えなくなってしまいます。
また、視野が極端に狭くなるので、危険要因を把握することが困難になります。
焦っていると以下のような運転をしてしまいます。
・無理な割り込みをする
・狭い路地を猛スピードで走る
・黄色信号を無理に突破する
・歩行者を無視する
(2) 怒り
職場や家庭で嫌なことがあり、苛立っているとします。
そうすると運転中にちょっとしたことでも怒るようになってしまいます。
「どこみてんだバカ野郎!」「俺が通ってるんだから止まれよ!」「遅えなこの車!」
などと、自分の苛立ちに拍車をかけるように怒りがエスカレートしていきます。
その結果として、
・スピードが上がる
・乱暴な運転になる
・前の車を煽る
といった運転をしてしまいます。
以上の運転はどれも危険なもので、交通事故を誘発します。
こういった運転を見た、もしくはこういった運転をした経験がある方は多いと思います。
2. 安全運転の必要性
では、安全運転はなぜ必要なのでしょうか?
それは、「目的地に事故なく到着する」ためです。
運転中に事故をしてしまっては目的地に着くことはできません。
物損事故はまだしも、人身事故を起こしてしまった日には、目的地に着けないどころか、免許は剥奪され、その罪を償わなくてはならなくなります。
場合によっては一生罪を背負わなくてはいけなくなることも起こりうるのです。
そういった危険要因をしっかりと把握し、安全運転を行うことはあなたの幸せな人生のためでもあります。
運転の目的は、「安全に目的地に到着すること」であり、「焦ること」ではありませんし、「怒ること」でもありません。
運転の最終的な目的地は、事故をして他人に迷惑をかけることなく、安全運転を行い、歳をとったら免許を返納することなのだと心得ておきましょう。
3. 安全運転を行うためには
安全運転を行うためには、上記の「運転の目的(安全に目的地に到着すること)」をしっかりと把握することです。
また、「焦り」と「怒り」による事故を防止するためにやるべきことは以下のとおりです。
☆「焦り運転」対策
(1)「このくらいの時間に出れば大丈夫」の15分前に出発する
Googleマップなどで所要時間を調べることがあると思います。
例えば「30分で到着できる」との表示が出たら、45分前に出発しましょう。
なぜなら、運転中は何が起こるかわからないからです。
渋滞が起きるかもしれませんし、赤信号に引っかかりまくるかもしれません。
こんなことに巻き込まれると、「あれ、間に合わなそう!!やばい!」ということになってしまいます。
(2) 早く着いてしまった時にやることを考えておく
ギリギリに出る人の中には、「早く着いちゃったらすることないし、時間が無駄」という人もいると思います。
そんな時のために、
・読者をするために本を持っていく
・お気に入りのスマホゲームをする
・到着地近くで回りたい場所をあらかじめ把握しておく
など、自分のために使える時間を用意しておきましょう。
そうすれば時間を有効に使うことができるので、待ち時間を無駄に感じなくなります。
☆怒り対策
イライラしている時、苛立っている時に運転するのはとても危険です。
運転が乱暴になったり、他の車に迷惑をかけるような(他人に怒りをぶつけるかのような)運転をしてしまう可能性があります。
(1) 運転をしない
一番いいのは運転をしないことです。
電車やバスなどの公共交通機関で行くことが可能であれば、そちらを使うようにしましょう。
苛立った時の運転はほかの人に任せましょう^^
(2) 深呼吸と笑顔のコンビネーション
怒りをコントロールするのは難しく、すぐにできるようなものではありません。
瞑想などのメンタルトレーニングで少しずつ改善していくものです。
日頃からメンタルトレーニングを心がけていれば、それは間違いなく安全運転につながります。
また、すぐに実践できる方法があります。
それは「深呼吸と笑顔」です。
苛立っているとき、イラっとした時はまずゆっくり深呼吸をし、10秒数えましょう。怒りのピークは6秒です。
それとともに(無理にでもいいので)笑顔を作りましょう。
人間の脳は自分が笑顔になると「あ、楽しい時間なんだ」という思考になるようにできています。
ですので、怒りを感じた時こそ笑顔になる癖をつけましょう^^
これを繰り返しているうちに怒りの度合いは軽減していき、怒りをコントロールできるようになります。
これは安全運転に効果抜群です!
以上、安全運転について述べさせていただきました。
車の運転は一歩間違えれば大惨事になり、人の命を奪うこともあります。
たった一件の交通事故があなたの人生を変えてしまいます。
幸せな人生のために安全運転を心がけましょう!
今回も読んでいただきありがとうございました。
またよろしくお願いします。